去る3月11日（金）に発生した

東北地方太平洋沖地震により
亡くなられた方々のご冥福を

お祈り申し上げますと共に、
被災された皆様、また、そのご家族の方々へ
心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

現在も地震や津波によって被害を受けた地域の方々の復興が続いており
被災地は基より、関東地区にも電力不足や節電、
度々発生する地震とまだまだ安心できない状況が続いております。

このような状況の中、当スタッフと同じく子育て世代を
共に心強く日常を送っている方々とで、
『音楽という身近な事で心を元気に出来る事で何か力になれないか』
という事を震災発生後より考えてまいりました。

被災の激しい地域の中．子供達の健やかでまっすぐな心を明るく元気にする為、
学校の教師やボランティア活動等で、被災者同士で歌を歌ったり、
音に合わせて体を動かしていく事で、少しずつ上を向いて進んでいく力になると
実施している被災地もある様子などがメディアを通してこちらに伝わってきたり、
この様な事態の中でも、心を元気にする明るいきっかけが必要だと強く感じています。

私達PAP music+は、日頃より音楽を通じて、心にビタミンを！と活動する団体です。
可能な限り出来る事、出来る状況が揃っているならば、
止まらず動いて行く事、まず活性し元気になる事で復興のパワーに変えていけたらと

いう思いで、昨年度の開催も沢山の皆様の支えとともに続行し
参加団体・公共施設の方々の協力を得て無事に開催させていただく事が出来ました。
今年度も引き続き予定しておりますサマーフェスティバル開催実現を継続していくと共に

参加したひとりひとりが被災者支援活動の力になれないかと考え
小さな力を合わせて大きな力に変えていけたらと募金活動を連動して行う方向で

支援活動の形としましても色々と考えました中、スタッフと同じく、

子育ての事に何か力になれたらという考えに沿って
昨年度同様、今年度もあしなが育英会による「東関東大地震.津波遺児への募金」へ
このイベントに出演、参加頂く方ひとりひとりがご負担される
プログラム代の一部と会場で働きかける募金を寄付させていく方針です。
（昨年2011年度の募金はお陰様で19.904円を寄付させていただく事が出来ました。
ご協力誠にありがとうございました。）

寄付の考え方としては色々なご意見があると思いますが
実際、当スタッフの中でも過去の大地震に被災し、寄付を通して助けられたり
家族が亡くなり、寄付にて学問を続ける事が出来たという経験がある事から
寄付金に関する重要性を身を持って感じている点より、
このような形で支援が出来たらという意見に一致しました。

～寄付先の詳細に関しましてはこちらより参照ください。

この募金活動は今年度に留まらず、
引き続きこの活動を通して、被災した子供達とそれを未来に担う
日本全体の心の復興を願い、共に一歩一歩進んでいけたらと思っています。

また、このイベントに賛同し参加される方々におきましても
お互い顔を合わせたり交流を続ける事で
心の休まりどころや、元気が生まれる要素となる場合もあります。
日本全体の復興に携わる私達が、少しずつ勇気を蓄える事が出来たらと考え
可能な限り、団体表現活動を通して開催に携わるすべての団体、参加者も
一緒に元気になれるよう願っています！

今後とも、ご賛同いただけるみなさまのご参加を心よりお待ちしております。